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○○で子どもの成長を見守ります。○○区○○○町、豊島なでしこ幼稚園

園だよりpolicy

園だより12月


みんなちがってみんないい

 園庭には8本のモミジがありますが、そのモミジの1本1本の紅葉具合が違います。1本の中でも緑から深紅へとグラデーションで変化しています。例年ですとこの時季、保育室に近い大きなモミジが鮮やかな深紅に、ウサギサークルの中心にあるモミジは葡萄色に、駐車場脇のモミジは透明感ある紅緋色に輝いて見えるのですが、今年は、暖かいからなのでしょうか、枯葉も多く鮮やかさが見られません。また、一番早く紅葉したソメイヨシノは9割ほどが散りましたが、池の八重桜の葉は、美しい柿色に紅葉しています。木々の1枚1枚異なる葉色は、子どもたちの個性が一人一人違い、それぞれが輝いていることとよく似ています。このような季節感いっぱいの本園の自然は、冬支度が進んでいます。

 さて、7日、8日の発表会に向けて子どもたちは、毎日、時間をとって劇や合奏の練習に取り組んでいます。年少組にとっては、初めての発表会です。始めに紙芝居でお話の概要を掴ませ子どもたちに興味をもたせました。自分がなりたい役が決まると担任が読み上げる台詞を友達と声を合わせながら言い、歌を歌うことにも挑戦しました。初めて舞台に立つこと子どもたちです。とっても緊張します。その中で、いろいろな動物の役に子どもたちが挑戦し、全身で表現している姿をご覧になり褒めてあげてください。

 年中組・年長組は、全員が劇と合奏・合唱の両方に取り組み、楽しそうに活動を進めています。年中組は、合奏では1学期から河野先生のご指導を受けているピアニカを中心に挑戦しています。発表会の練習を重ねていく中でのピアニカの上達振りには目を見張るものがありました。また、今回初めて経験する大太鼓や小太鼓、鉄琴、トライアングル、カスタネット、タンブリン、スズなどの楽器から自分たちがやりたい楽器を選び、練習を重ねて上達してきた姿も聴いてあげてください。劇では、大道具や小道具作りにも参加しました。台詞も自分たちの考えを入れてつくり、一人一人の台詞を自分なりに振りを付けながら表現している子どもたちを観てください。

 年長組は、合奏では運動会での鼓笛の経験を活かし、自分で選んだ新たな楽器に挑戦しながら演奏します。鼓笛での経験が新しい楽器の練習でも活きており、自分たちから進んで練習していくという主体的な姿も表れてきました。劇では、先生の支援を受けながら子どもたちが考えを出し合いながら台詞の言い方や動作を工夫し、背景づくりなども行っていました。この劇をみんなで創り上げていった過程を想像しながらご覧ください。

 発表会を通して大切にしたいことは、子どもたちが自分の役割に取り組む過程で、最後までやり遂げることや、自分の演技や演奏を振り返る中で自分のよさに気付き自信をもっていくこと、友達のよさに気付いていくことなどです。発表会でのお子さんの普段見せない姿、真剣な眼差し、キラリと光った動きや言葉、頑張ったところ、よかったところなどをたくさん見つけていただき具体的に褒めて、お子さんとの会話を楽しんでいただけたらと思います。

 
最後になりますが、発表会を終えると農園でとれたダイコンを使った豚汁パーティーという2学期最後の行事があり、2学期を終えます。今年は、ダイコンの成長が大変よさそうで収穫が望めます。サツマイモの収穫はよくありませんでしたが、ダイコンが大きく育ったのでほっとしているところです。2学期の様々な行事を通して着実に成長してきた子どもたちですが、その過程で保護者の皆様にはたくさんのご協力をいただきありがとうございました。



園だより11月

行事を通して育っていく子どもたち

 日の入りが早くなり朝晩が冷え込んできました。今年は、園庭には枝々に房になった花芽がたくさんついているビワの木があり、来年の実りが期待できそうです。大人の拳くらいの夏ミカンの実が2個。また、サツマイモ畑は、今年に続き農協の指導により土壌改良しましたが、今年の夏の厳暑と9月以降の降雨続きがサツマイモのでき具合にどう影響しているか心配です。台風24号の影響でしょうか園庭のサクラの落葉が早いようです。正門脇のモミジの下の葉が薄く赤らみ始め、落葉してきた木々に囲まれた本園が晩秋の豊かな彩りになってきました。

 さて、20日に実施された運動会。前日の午後が雨でグラウンドの状況を心配しましたが当日は、日差しも出てきて乾いてきた芝生のグラウンドいっぱいに子どもたちの歓声が響きました。今年も市内の小中学校の学校公開と重なってしまいどうしようかと迷われた保護者の方もおられたかと思います。かけっこでは年少、年中共に真っ直ぐゴールテープに向かって元気いっぱい走り切りました。年長のリレーでは一人一人がバトンを受け継ぎ、長いトラックを精一杯走り、会場全体を盛り上げてくれました。年少の遊戯は、半年間の幼稚園生活における集団での保育の育ちが一人一人の演技の中に表現されていました。年中のパラバルーンでは音楽のリズムを合わせるために声を掛け合い、心を合わせてパラバルーンのいろいろな技を表現しました。年長の組体操では一人一人の基本の運動から2人、3人...と人数を増やし、最後は全員で子ども同士が互いに力を合わせ支え合いながら立派に演じていました。また鼓笛では1学期から自分で選んだ楽器を担任や講師の先生の指導の下に繰り返し練習を重ね、本番の演奏では一人一人が上達した姿を披露しました。遊戯や組体操などでは保護者の皆様にお子さんの立ち位置を事前にお伝えするなど配慮しました。撮影場所も新規に設定しました。子どもたちの意欲や集団の中での成長は、一人一人に育ちの違いはありますが運動会の演目を練習する過程で見ることができました。

 本園の運動会は、東京学芸大学附属特別支援学校のご厚意でグラウンド利用の便宜を図っていただきました。また、準備や片付けでは保護者の皆様のお力に支えられています。リヤカー6台分のたくさんの荷物を、当日の朝、係のお父様方がグラウンドに運んでくださり、テントの設営、本部作り、くい打ち等々手際よくしてくだり早々と準備できました。(係の方にはお礼の意味で今年も優先的に席をとっていただきました。) また、係のお母様方にも園児のお世話をしていただきました。準備ばかりでなく運動会終了後の後片付けも係の皆様方が迅速にしてくださいました。ありがとうございました。

 今月は、秋の遠足、ポンプ車写生会、サツマイモ掘り、焼きイモパーティー、発表会の練習などたくさんの行事があります。これらの行事を通して子どもたちの育ちを一層支援していきたいと考えています。

園だより10月

体験を積み重ね、次の成長へ

 実りの秋です。ナツミカンには僅かに二個、キンカンにはたくさんの実がなっています。農園では9月5日に子どもたちが蒔いたダイコン。本葉が2、3枚になった9月末に1回目の間引きをし、2本立ちにしました。本葉が5,6枚になったところで1本立ちにします。害虫の被害にあわずに順調に大きく太いダイコンに育ってくれればと思います。サツマイモもツルの様子を見る限り大部分が順調に育っているようです。

 さて、2学期になって特に年少組の子どもたちの友達との関わりが広がってきています。自由遊びでも保育室での子ども同士の遊びが多様になってきており、園庭ではアスレチックの橋を揺らしたり綱をつたって斜面を下りたり、ブランコや三輪車に乗ったり、友達と追いかけっこをしたりと好きな遊びをダイナミックにのびのびと楽しんでいます。また、運動会を控えて背の順に並ぶ機会が増えたことで並び方が上手になりました。大きな成長です。新たなことができるようになり、周りから認められ褒められることを通して、子どもは自信をもってきます。自立への一歩を踏み出します。

 ところで、子どもたちは、幼稚園の生活の中で様々な体験を重ねています。上述した年少児の姿に見られるように幼児期は、体験を積み重ねていくことから自分の世界を広げていき、周りから認められることで自分自身への自信につながっていきます。また、子どもは、よく繰り返し同じ遊びや活動を行います。この「繰り返し」という活動も子どもにとっては意味があり、子どもの能力を高めていきます。「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」に見られる子どもの育ちは、幼稚園から小学校に進む子どもたちへの保育者や保護者の子どもへの関わり方にかかっています。何でも手を貸し過ぎる過保護に、また子どもの自主性を大切にすると考えるあまり放任にならないようにしなくてはいけません。丁度よい塩梅が大切です。特に過保護にはご注意を・・・。

 幼稚園では同年齢、時には異年齢の集団での活動を通して様々な体験を共に重ねていきます。一つのねらいに向かって一人一人が力を合わせて活動していく中で、一人では味わうことのできない達成感、成就感などを味わわせ、一人一人の子どもの能力を伸ばしていきます。共に行うことから社会性の基礎づくりにもなります。この集団を通して意図的・計画的に活動が行われていることこそ幼稚園が学校教育であるゆえんです。「子どもは、行事によって育つ」と言われるのはそのためです。運動会もその一つで、遊戯やかけっこという同じ目的に向かって毎日友達と共に進めていく練習の積み重ねが、子どもたちにやり遂げようとする気持ちや頑張る心を育てます。先生や友達と同じ動きをしようと体を動かし、繰り返し練習し、できるようになってきた自分を振り返り、その子どもなりの成就感をもたせていきます。運動会当日には今迄の練習の過程の中で一人一人が味わってきた充実感や達成感をご家族共々味わっていただけたらと思います。また、お手伝いしてくださる係の保護者の皆様にはご協力をよろしくお願い致します。

園だより9月


災害に備えて家族で準備を

 今年は、6月末からの猛暑は、衰えることなく8月も続きました。今年は、台風の発生も多く、2学期早々台風21号の上陸の心配もあります。幼稚園では鉄棒脇に植えてあった第一回卒業生の卒業記念樹の八重桜の古木が枯れてしまい、抜根しました。鉄棒とタイヤの間に空間ができ遊びスペースがちょっぴり広がりました。また、今年も桜や梅の木の周りには沢山の穴があいており、セミの脱け殻が木の葉や幹に付いており、たくさんの蝉が羽化した跡が見られました。百日紅の枝先には紅色の花が房になって垂れ下がるように咲いています。畑のサツマイモは、順調に育っているように見えますが、カラカラの天気が続いていたので乾燥による育ちが心配です。最近の不作続きで農協の方にも相談し、先生方も夏休みにも畑のことを気にかけていました。今年こそ充実した秋の実りがあることを期待しています。

 7月末に年少組前のテラスの改修工事を行いました。今まで段差があり子どもたちには不便をかけていましたが、クッション性のあるシートですので遊びの場としても子どもたちが利用できそうです。

 今年の7月末の夏季土曜保育では台風12号の影響で中止とさせていただきました。ご協力ありがとうございました。また夏休み後半の夏季保育では8月のお誕生会を行い、久々に会った友達と10人の誕生日を迎えた子どもたちのお祝いをしました。久し振りに登園して正門で挨拶する子どもたちの声や仕草に成長を感じました。

 さて、9月1日は防災の日です。大正12 (1923)年9月1日に起きた関東大震災にちなんで、また台風などの災害への備えを怠らないようにとの戒めも込められて59年程前に制定されたものです。本園では4日に緊急災害時の『引取訓練』を行います。関東大震災が起こってからすでに95年経ちますが、今回の防災訓練では東久留米に近い立川断層帯の直下型地震を想定してのものです。緊急災害時にはお子様の安全を幼稚園で確保しますが、最終的には保護者の方にお子様を確実に引き渡すことになります。今回も東日本大震災時の連絡状況を基に、一斉メール送信を活用して円滑に幼稚園から皆様に連絡すること。保護者の皆様が交通機関等を使えないことを想定しながら個々に対応していくことが訓練のねらいです。幼稚園では指定されている引取者が来られるまでお子様を確実にお預かりしています。各ご家庭では1年に1回のこの機会に緊急時の避難場所や引取方法について改めて確認しておくことが大切でしょう。

 最後になりますが、2学期は、ダイコンの種まき、運動会、遠足、芋掘り、焼き芋パーティー、発表会、ダイコン掘り、豚汁パーティーなど様々な活動や体験を通して学んでいく行事が盛りだくさんあります。教職員一同、新たな気持ちで2学期を迎えます。どうぞよろしくお願いします。

園だより 夏休み号


夏休みにしかできない体験を


 今年の東京では6月末に梅雨が明けるという記録をとってから一番早い梅雨明けでした。しかし、7月に入り西日本の岡山、広島、愛媛の各県を中心に未曾有な豪雨があり、多くの命が失われ、多大な被害を及ぼし、未だに復旧の目途が立っていない地域もあるようです。一方東京では先週からは35℃以上の日が続き、全国的には40℃を超える都市もあり、今年は、昨年以上の酷暑の夏休みになるかと思われます。

 さて、7日の土曜日には本園恒例の「夜のつどい」が開かれました。当日は、少し強い風が吹いており花火ができるか心配でしたが、予定通り模擬店、キャンプファイヤーなどができました。皆様のご協力のお陰で500名余の参加者があり、楽しい雰囲気の中で終えることができました。父母の会(役員、クラス委員、手芸部、お手伝いの係の皆様)や同窓会の皆様が4月以来、準備を重ねてきたことがよい成果として実を結んだのでしょう。ご協力ありがとうございました。

 3日にはジャガイモ掘りをしました。この2,3年、ジャガイモの収穫量が少なかったのですが、今年はたくさんのジャガイモが収穫できました。一人ずつ割り当てられたジャガイモを掘り始めていくと、両手でどんどん掘っていく子どももいましたが、素手で土を掘ることもせずに周りの様子を見ている子どももいました。土を手で直接触れることに慣れていないのでしょうか。砂遊びをしている子どもたちを見るとシャベルなどの道具を使って山や川を作っている姿をよく見ます。道具を使わず素手で砂遊びをしている子どもが少ないこともジャガイモ掘りなどの時に現れているのでしょうか。

 13日には収穫したジャガイモを使ってカレーパーティーを行いました。まず始めに年長児全員でピラーや包丁を使ってジャガイモ、ニンジンの皮をむき小さく切りました。その様子を年中・年少の子どもたちが見学し、年長の子どもたちの活動を応援しました。園庭の大鍋に肉とタマネギを入れた後、みんなでニンジンとジャガイモを入れました。軟らかくなったところで味見もしました。出来上がったカレーを各保育室で各自の弁当箱に配りました。子どもたちは、「おいしい、おいしい。」などと言いながら、カレーを何回もお代わりして大鍋2つを空にしました。自分たちで収穫したジャガイモを使い、自分たちで調理したカレーは、子どもたちにとって格別のごちそうでした。

 明日から夏休みを迎えます。各ご家庭では「なつのわくわくカレンダー」をお子さんと話し合いながら上手に活用し、楽しい夏休みをお過ごしください。自分でできることは自分ですることが自立の基礎です。4月から積み上げてきた基本的生活習慣をこの夏休みで崩さないように各家庭でお過ごしください。また、家族で夏休みを活用して様々な体験をされることも大切です。ご家庭での生活を大切にし、健康に留意され楽しい夏休みをお過ごしください。

園だより7月


1学期もあと少しで夏休み

 今年は、梅雨入りが例年よりも早く、梅雨らしい空に覆われる日が多くありました。しかし、今週になって真夏を思わせる暑さが続いています。卒業記念樹のフェイジョアの花も6月には咲き、子房が膨らんでいるものがいくつかあります。秋にはこれらが大きく実ることを期待しています。梅の実は年長の子どもたちが収穫し、先生方が梅ジュースを作りました。7月になると全員で梅ジュースをいただきます。来賓駐車場脇のザクロの花もいくつか咲きましたが、膨らんでいるはずの子房が見られません。

 さて、1学期も最終月を迎えました。朝のあいさつでは、一人一人自分流の挨拶の仕方で自分からあいさつをして登園できるようになってきました。まだ登園時に不安感のあるお子さんも保育室に入ればしっかりと活動しています。
 年少組は、保育室での遊びでは自分の好きな遊びを活発にしたり、園庭でもいろいろな遊具で好きな遊びをしたりするなど自分から友達に働きかけて活動していくことが多くなりました。また、ホールに行く時、クラスで1列に並んで移動することも立派にできるようになり、集団生活を通して大きな成長が見られました。年中組は、友達同士のかかわりや遊びの内容も広がり、活動も活発になり、大型積み木などでダイナミックに遊んでいます。その分、友達との関わり方にも変化が生まれてきています。その中で友達と協調して活動に関わる場面も増えてきました。年長組は、集団遊びの中では自分たちで話し合って落ち着いて遊びを進めていく姿勢が生まれてきています。同好の士が集まって幾つもの小グループで室内遊びを楽しんでいる姿もよく見ます。また、子どもたちにとって新たな取り組みである鼓笛では自分で選んだ楽器で園歌を集中して練習し、みんなで音を合わせて演奏する力が上達してきました。


 今月は、1学期の体験活動のまとめとしてジャガイモ掘りがあります。3月に植えた種ジャガイモからどのくらいのジャガイモがついているか楽しみです。(試し掘りではしっかり大きなジャガイモがついていましたが・・・)そのジャガイモを使って13日にはカレーパーティーを行います。年長組の子どもたちがピラーや包丁を使ってニンジンやジャガイモ、タマネギの皮をむいたり小さく切ったりします。それを年少・年中さんたちが見学します。切った具材をみんなが大鍋に少しずつ入れます。たくさん作るので家庭で作るカレーよりもこくが出て美味しいようです。

 そして、7日(土)には「夜のつどい」を行います。父母の会の役員さんやクラス委員さん、手芸部の皆さんが4月から、昨年の反省に基づいて計画し準備を進めてくださっています。お父さん方にもかき氷屋さんや花火、警備などのお手伝いをしていただきます。園から出ているプリントをよくお読みになってご参加いただき、家族で楽しんでください。保護者の皆様方にお手伝いをお願いして実施しますので各ご家庭の協力もよろしくお願い致します。

園だより6月

    園生活には慣れましたが・・・

 園庭がすっかり緑の木々に囲まれ、目に優しい雰囲気を醸し出しています。道路脇や園庭のサツキの花も濃桃色の花を僅かにつけています。園庭には果物の木が実を付けています。黄色く色付き始めたわわに実った卒業記念樹のビワの実。ウメの実も大きく充実してぎっしりと実ってきました。地面に落ちているウメを拾っている子どもたちの姿も見られます。もうすぐ年長児によるウメもぎもあります。このウメを使ってウメジュースを作り、7月にはできあがったウメジュースをみんなでいただきます。幼稚園のタケノコは、被っていた皮を1枚1枚脱いで、今ではしっかりとした節を作り高く伸びた青竹となりました。この2ヶ月間の子どもたちは、一人一人が自分のペースで節目を作りながら成長しています。竹は吹く風の力に自分でしなやかに対応していますが、子どもの成長は、周りの環境に対応しながら優しい心、強い心を育んでいくためには周りの大人が適切な支援をしていくことが大切でしょう。

 さて、先月には、朝から天候に恵まれ晴れ渡った青空の下で春の遠足が行われました。今年は、交通渋滞で遅れることもなく予定通り始まりました。どの学年も集合写真の撮影、ダンスや親子ゲーム、園内散歩をしました。今年も2歳児プレ「なでしこひろば」の親子も参加しました。ホームページには各学年の様子を載せてありますが、クラスや学年の方々との親睦が充分に図られたでしょうか。

 ところで、5月後半の2日間にわたり保育参観が行われました。家庭では見られない子ども集団の中でのお子さんの成長振りをご覧いただけましたでしょうか。幼稚園は、集団での活動の場ですので、皆と共に活動する姿からお子さんのよいところを具体的にしっかりと伝えていってほしいのですが・・・。いかがでしたか? その際に大切なことは、他のお子さんと比べるのではなく、入園前や前年度末の頃のお子さんと比べてみることです。ただ今年は、特に年少・中の子どもたちに普段の保育では見られないような親を意識し、普段できることもやらないような姿が見られました。個人面談がすでに今週から始まっています。もし気になることがありましたら、その際、保育参観の姿なども手掛かりにして担任との間で共通理解をされ、これからのお子さんの育ちを共に進めていったらいかがでしょう。

 創立50周年に関連して先月、園児全員の集合写真と人文字を作っての航空写真を撮り終えました。後日、写真を販売しますので見本をご覧になってください。

 最後に、5月には内科検診が終わりました。今月は、歯科検診と視力検査(年長は実施済)を行います。終わり次第、結果をお知らせします。治療を要することがありましたら早めに処置してください。特に虫歯については・・・。また、6月から衣替えで夏服となります。プール指導も始まります。特に年少児は、事前に水着の脱ぎ着をお家で繰り返し練習しておくことをお勧めします。これからも幼稚園と保護者の皆様との連携を密にしていきたいと思います。

園だより5月


新しい環境に慣れてきましたが・・・


 青空が高く感じられる5月。4月末の3連休から2日登園して4連休。登園に慣れてきた年少の子どもたちの中には登園しぶりをするお子さんも出てくることがあります。焦らずに子どもの気持ちに沿いながら関わっていくことにしましょう。

 園庭のフジの花も例年よりも早く咲き始め盛りを過ぎましたが、代わって白や朱色、紫のサツキやツツジの花が咲き始めました。プランターに植えてあるイチゴの花が咲き、実り始めています。ウメやビワの実も大きくなってきました。園の竹林ではタケノコがぐっと高く伸びてきました。この竹の素晴らしい生命力のように子どもたちが成長の節目を作り、一人一人のよさを引き出し伸ばしていきたいものです。色とりどりの花色から緑の若葉に変わっていく5月の生命感溢れる自然の素晴らしさに包まれた園庭いっぱいに、新しい学年の生活にも慣れてきた子どもたちの歓声が広がっています。

 さて、入園式から1か月近くが経ち、年少を始め新入園の子どもたちの登園時の姿では自分から「おはようございます。」と言う元気な声が年長・年中は勿論、年少の沢山の子どもたちからも聞こえてきています。そして、3週目からの年長児のお迎えのお手伝いが始まると、年少・中の子どもたちは、門から年長児と手をつないで仲良く保育室に向かっています。中には、「自分一人で行く。」という年少の子どもの姿も。年長児にとってはお兄さん、お姉さんになったという誇らしさを感じ、年長になったという自覚が生まれてきているように思えます。まだ、親と離れがたい子どもも見られますが、親がどう子離れするかが大切なことです。

 最後になりますが、29年度の歯科健診の集計結果が多摩小平保健所から届きましたので紹介します。下の表にある通り、本園の「むし歯のない子どもの割合」は、年中組(現年長組)を除いて多摩小平保健所管内5市の結果を下回っており、「一人平均むし歯本数」や「むし歯の未処置者率」は、年中組を除いて上回っているという結果となっています。5市全体としては、むし歯のない子どもの割合(乳歯)は年齢が上がるに従って減少しています。むし歯は、食べ物の種類や食べ方などの食生活に起因する疾患であり、生活リズムなどの生活環境全般にかかわる疾患でもあるので歯科保健と共に食育についても考えていくことが大切でしょう。6月には歯科健診があります。結果をご覧になりむし歯のある方は早いうちに治療をしてください。特に、本園ではむし歯の未処置者数の割合は年中(現年長)が少なくて素晴らしいですが、他の学年は平均を上回っていますので・・・。

(表は、PCホームページで)

園だより4月

平成30年度が新しい仲間とともに始まります

 園庭のソメイヨシノは、3月後半に満開となり今は葉桜となりましたが、代わりに八重桜が満開に咲き誇り、入園式・進級式を迎える子どもたちを待っています。桃色のモモの花や緋色、ピンク、白の混ざったボケの花も散り始めました。ビワの実は、寒さに打ち勝ち、枝の先端についた花房の中に大きく膨らんだ実が見えます。

 お子様のご入園・ご進級おめでとうございます。今年度も子どもたちが笑顔一杯、元気一杯で、友達と仲良く楽しく幼稚園で過ごしていけるようにしたいと思います。

 さて、本園では新しく年少児48名、年長児1名をお迎えしました。園児数は、合計122名で、年少・年中・年長各2クラス編成でスタートします。また、新たな教職員が加わり新しい体制で子どもたちに寄り添い保育に全力で当たっていきます。今年度も子どもたちにとっても保護者にとっても素晴らしいと思える幼稚園を創りあげていくよう一丸となって努力していきますのでよろしくお願い致します。

 今年度も皆様のニーズを可能な限り受け止めながら保育を進めていきます。まず、預かり保育の需要がますます高まっています。夏季休業中の預かり保育ではお盆休みなどを除いた21日間行います。冬季休業中は12月の6日間、春季休業中は3月の7日間実施することにしました。お配りした年間計画予定表には預かりのない日が*印で表示されていますのでご覧ください。2・3歳のお子様のプレスクールは、毎週火曜日から金曜日の4日間及び不定期ですが月曜日にも実施します。園庭開放も木曜日を除き実施します。利用する保護者の皆さんが我が子の様子をしっかりと見守り、保護者の責任で園庭を活用してください。その際、車で来られた方は近くのコインパーキングをご利用ください。

 幼稚園は、学校教育のスタートです。学校教育は、集団の中で一人一人の子どものよさを引き出していくものです。新入園児は、まさに学校生活の第一歩を踏み出すわけです。幼児の生活そのものともいえる遊びを中心に、体験を一つ一つ重ねながら子どもたちの自立の基礎を育てていきます。幼稚園では遊びを中心にして様々な体験を意図的に組み込んでいきます。そこでは気付くこと・できること、試し工夫し考えること、やりたいことを目指して粘り強く取り組んでいくことなどの力を培っていきます。この環境を通した遊びや体験を中心とした幼稚園教育が小学校教育に向けてのアプローチとして重要性が見直されています。遊びと体験の充実を今年も進めていきたいと考えています。

 最後に、様々な行事にあっては保護者の皆様のご理解をいただき、ご協力・ご支援をお願い申し上げます。

園だより2月

     日々の継続と過程を大切に

 子どもたち一人一人が鉢やプランターに植えた球根の芽は、寒さに打ち勝って土から顔を出してきました。また、花の少ない冬に咲いていた芝生の山にあるロウバイのクリーム色の花や紅梅の八重の花も満開を過ぎました。朝、子どもたちを迎えていると、正門前のサクラやモミジの小枝には目の周りが白いメジロや灰色の体のヒヨドリがやってきて止まり、枝々を飛び回り、写真のように可愛らしい姿を見ています。そんな中で全国的にインフルエンザの流行を迎え、本園でもインフルエンザにより年長の2クラスが学級閉鎖になりました。子どもたちがインフルエンザにかからないために日々のうがいや手洗い等の励行を園でもご家庭でも進めていきましょう。

さ て、先月11日(木)に行われた「餅つき」には係のお父さんお母さんのお手伝いをいただきありがとうございました。今年は17?のもち米をつきました。年少の子どもたちからお父さんと一緒に杵を両手で持ち、「ヨイショッー! 」の掛け声と共に振り下ろしていました。つき上がったお餅をお母さん方が手早く小さく千切り、おかか醤油ときな粉をつけてお盆に盛ってくださいました。保育室では先生がお弁当箱に配ってくれた2種類のお餅を、子どもたちは何度も何度もお代わりをしていました。子どもたちにつきたてのお餅の美味しさをお腹いっぱい味わってもらう行事をこれからも大切にしていきたいと思います。

 10日にはリトミック参観があります。日常、担任が指導をしていく中で学期1回、永倉先生から直接のご指導があり、年度のまとめとしてこの時期にリトミック参観を行っています。年少組ではリトミックが始まる前に永倉先生から「なぜ天野式リトミックなのか」「子どものどんな力を引き出していくのか」等々についてのお話があると思いますので5分前には着席していただければと思います。年少から年中へ、年中から年長への段差は大きいです。学年が上がるにつれて様々な音やリズムの変化と体の動きとが見事に一体化し、子どもたち一人一人の集中力や敏捷性などの素晴らしさに感心させられると共に継続することの大切さを実感します。当日は、お子さんのリトミックをご覧になり、リトミックを頑張っているお子さんの姿を具体的にしっかりと褒めていただきたいと思います。

 最後に、来月には作品展を控えています。今年は、年長児が発表会で取り上げた「エルマーのぼうけん」をテーマに、一人一人がイメージを膨らませて学年単独や学年共同での制作に取り掛かります。当日まで年長組を中心に制作活動をしていきます。この制作過程を大切にすることが子どもたちの創造性を育てていくものと考えています。どのような取組が行われるか楽しみにしていてください。 

園の木々の枝を飛び回る メジロ ヒヨドリ
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