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○○で子どもの成長を見守ります。○○区○○○町、豊島なでしこ幼稚園

園だよりpolicy

園だより9月


災害に備えて家族で準備を

 今年は、6月末からの猛暑は、衰えることなく8月も続きました。今年は、台風の発生も多く、2学期早々台風21号の上陸の心配もあります。幼稚園では鉄棒脇に植えてあった第一回卒業生の卒業記念樹の八重桜の古木が枯れてしまい、抜根しました。鉄棒とタイヤの間に空間ができ遊びスペースがちょっぴり広がりました。また、今年も桜や梅の木の周りには沢山の穴があいており、セミの脱け殻が木の葉や幹に付いており、たくさんの蝉が羽化した跡が見られました。百日紅の枝先には紅色の花が房になって垂れ下がるように咲いています。畑のサツマイモは、順調に育っているように見えますが、カラカラの天気が続いていたので乾燥による育ちが心配です。最近の不作続きで農協の方にも相談し、先生方も夏休みにも畑のことを気にかけていました。今年こそ充実した秋の実りがあることを期待しています。

 7月末に年少組前のテラスの改修工事を行いました。今まで段差があり子どもたちには不便をかけていましたが、クッション性のあるシートですので遊びの場としても子どもたちが利用できそうです。

 今年の7月末の夏季土曜保育では台風12号の影響で中止とさせていただきました。ご協力ありがとうございました。また夏休み後半の夏季保育では8月のお誕生会を行い、久々に会った友達と10人の誕生日を迎えた子どもたちのお祝いをしました。久し振りに登園して正門で挨拶する子どもたちの声や仕草に成長を感じました。

 さて、9月1日は防災の日です。大正12 (1923)年9月1日に起きた関東大震災にちなんで、また台風などの災害への備えを怠らないようにとの戒めも込められて59年程前に制定されたものです。本園では4日に緊急災害時の『引取訓練』を行います。関東大震災が起こってからすでに95年経ちますが、今回の防災訓練では東久留米に近い立川断層帯の直下型地震を想定してのものです。緊急災害時にはお子様の安全を幼稚園で確保しますが、最終的には保護者の方にお子様を確実に引き渡すことになります。今回も東日本大震災時の連絡状況を基に、一斉メール送信を活用して円滑に幼稚園から皆様に連絡すること。保護者の皆様が交通機関等を使えないことを想定しながら個々に対応していくことが訓練のねらいです。幼稚園では指定されている引取者が来られるまでお子様を確実にお預かりしています。各ご家庭では1年に1回のこの機会に緊急時の避難場所や引取方法について改めて確認しておくことが大切でしょう。

 最後になりますが、2学期は、ダイコンの種まき、運動会、遠足、芋掘り、焼き芋パーティー、発表会、ダイコン掘り、豚汁パーティーなど様々な活動や体験を通して学んでいく行事が盛りだくさんあります。教職員一同、新たな気持ちで2学期を迎えます。どうぞよろしくお願いします。

園だより 夏休み号


夏休みにしかできない体験を


 今年の東京では6月末に梅雨が明けるという記録をとってから一番早い梅雨明けでした。しかし、7月に入り西日本の岡山、広島、愛媛の各県を中心に未曾有な豪雨があり、多くの命が失われ、多大な被害を及ぼし、未だに復旧の目途が立っていない地域もあるようです。一方東京では先週からは35℃以上の日が続き、全国的には40℃を超える都市もあり、今年は、昨年以上の酷暑の夏休みになるかと思われます。

 さて、7日の土曜日には本園恒例の「夜のつどい」が開かれました。当日は、少し強い風が吹いており花火ができるか心配でしたが、予定通り模擬店、キャンプファイヤーなどができました。皆様のご協力のお陰で500名余の参加者があり、楽しい雰囲気の中で終えることができました。父母の会(役員、クラス委員、手芸部、お手伝いの係の皆様)や同窓会の皆様が4月以来、準備を重ねてきたことがよい成果として実を結んだのでしょう。ご協力ありがとうございました。

 3日にはジャガイモ掘りをしました。この2,3年、ジャガイモの収穫量が少なかったのですが、今年はたくさんのジャガイモが収穫できました。一人ずつ割り当てられたジャガイモを掘り始めていくと、両手でどんどん掘っていく子どももいましたが、素手で土を掘ることもせずに周りの様子を見ている子どももいました。土を手で直接触れることに慣れていないのでしょうか。砂遊びをしている子どもたちを見るとシャベルなどの道具を使って山や川を作っている姿をよく見ます。道具を使わず素手で砂遊びをしている子どもが少ないこともジャガイモ掘りなどの時に現れているのでしょうか。

 13日には収穫したジャガイモを使ってカレーパーティーを行いました。まず始めに年長児全員でピラーや包丁を使ってジャガイモ、ニンジンの皮をむき小さく切りました。その様子を年中・年少の子どもたちが見学し、年長の子どもたちの活動を応援しました。園庭の大鍋に肉とタマネギを入れた後、みんなでニンジンとジャガイモを入れました。軟らかくなったところで味見もしました。出来上がったカレーを各保育室で各自の弁当箱に配りました。子どもたちは、「おいしい、おいしい。」などと言いながら、カレーを何回もお代わりして大鍋2つを空にしました。自分たちで収穫したジャガイモを使い、自分たちで調理したカレーは、子どもたちにとって格別のごちそうでした。

 明日から夏休みを迎えます。各ご家庭では「なつのわくわくカレンダー」をお子さんと話し合いながら上手に活用し、楽しい夏休みをお過ごしください。自分でできることは自分ですることが自立の基礎です。4月から積み上げてきた基本的生活習慣をこの夏休みで崩さないように各家庭でお過ごしください。また、家族で夏休みを活用して様々な体験をされることも大切です。ご家庭での生活を大切にし、健康に留意され楽しい夏休みをお過ごしください。

園だより7月


1学期もあと少しで夏休み

 今年は、梅雨入りが例年よりも早く、梅雨らしい空に覆われる日が多くありました。しかし、今週になって真夏を思わせる暑さが続いています。卒業記念樹のフェイジョアの花も6月には咲き、子房が膨らんでいるものがいくつかあります。秋にはこれらが大きく実ることを期待しています。梅の実は年長の子どもたちが収穫し、先生方が梅ジュースを作りました。7月になると全員で梅ジュースをいただきます。来賓駐車場脇のザクロの花もいくつか咲きましたが、膨らんでいるはずの子房が見られません。

 さて、1学期も最終月を迎えました。朝のあいさつでは、一人一人自分流の挨拶の仕方で自分からあいさつをして登園できるようになってきました。まだ登園時に不安感のあるお子さんも保育室に入ればしっかりと活動しています。
 年少組は、保育室での遊びでは自分の好きな遊びを活発にしたり、園庭でもいろいろな遊具で好きな遊びをしたりするなど自分から友達に働きかけて活動していくことが多くなりました。また、ホールに行く時、クラスで1列に並んで移動することも立派にできるようになり、集団生活を通して大きな成長が見られました。年中組は、友達同士のかかわりや遊びの内容も広がり、活動も活発になり、大型積み木などでダイナミックに遊んでいます。その分、友達との関わり方にも変化が生まれてきています。その中で友達と協調して活動に関わる場面も増えてきました。年長組は、集団遊びの中では自分たちで話し合って落ち着いて遊びを進めていく姿勢が生まれてきています。同好の士が集まって幾つもの小グループで室内遊びを楽しんでいる姿もよく見ます。また、子どもたちにとって新たな取り組みである鼓笛では自分で選んだ楽器で園歌を集中して練習し、みんなで音を合わせて演奏する力が上達してきました。


 今月は、1学期の体験活動のまとめとしてジャガイモ掘りがあります。3月に植えた種ジャガイモからどのくらいのジャガイモがついているか楽しみです。(試し掘りではしっかり大きなジャガイモがついていましたが・・・)そのジャガイモを使って13日にはカレーパーティーを行います。年長組の子どもたちがピラーや包丁を使ってニンジンやジャガイモ、タマネギの皮をむいたり小さく切ったりします。それを年少・年中さんたちが見学します。切った具材をみんなが大鍋に少しずつ入れます。たくさん作るので家庭で作るカレーよりもこくが出て美味しいようです。

 そして、7日(土)には「夜のつどい」を行います。父母の会の役員さんやクラス委員さん、手芸部の皆さんが4月から、昨年の反省に基づいて計画し準備を進めてくださっています。お父さん方にもかき氷屋さんや花火、警備などのお手伝いをしていただきます。園から出ているプリントをよくお読みになってご参加いただき、家族で楽しんでください。保護者の皆様方にお手伝いをお願いして実施しますので各ご家庭の協力もよろしくお願い致します。

園だより6月

    園生活には慣れましたが・・・

 園庭がすっかり緑の木々に囲まれ、目に優しい雰囲気を醸し出しています。道路脇や園庭のサツキの花も濃桃色の花を僅かにつけています。園庭には果物の木が実を付けています。黄色く色付き始めたわわに実った卒業記念樹のビワの実。ウメの実も大きく充実してぎっしりと実ってきました。地面に落ちているウメを拾っている子どもたちの姿も見られます。もうすぐ年長児によるウメもぎもあります。このウメを使ってウメジュースを作り、7月にはできあがったウメジュースをみんなでいただきます。幼稚園のタケノコは、被っていた皮を1枚1枚脱いで、今ではしっかりとした節を作り高く伸びた青竹となりました。この2ヶ月間の子どもたちは、一人一人が自分のペースで節目を作りながら成長しています。竹は吹く風の力に自分でしなやかに対応していますが、子どもの成長は、周りの環境に対応しながら優しい心、強い心を育んでいくためには周りの大人が適切な支援をしていくことが大切でしょう。

 さて、先月には、朝から天候に恵まれ晴れ渡った青空の下で春の遠足が行われました。今年は、交通渋滞で遅れることもなく予定通り始まりました。どの学年も集合写真の撮影、ダンスや親子ゲーム、園内散歩をしました。今年も2歳児プレ「なでしこひろば」の親子も参加しました。ホームページには各学年の様子を載せてありますが、クラスや学年の方々との親睦が充分に図られたでしょうか。

 ところで、5月後半の2日間にわたり保育参観が行われました。家庭では見られない子ども集団の中でのお子さんの成長振りをご覧いただけましたでしょうか。幼稚園は、集団での活動の場ですので、皆と共に活動する姿からお子さんのよいところを具体的にしっかりと伝えていってほしいのですが・・・。いかがでしたか? その際に大切なことは、他のお子さんと比べるのではなく、入園前や前年度末の頃のお子さんと比べてみることです。ただ今年は、特に年少・中の子どもたちに普段の保育では見られないような親を意識し、普段できることもやらないような姿が見られました。個人面談がすでに今週から始まっています。もし気になることがありましたら、その際、保育参観の姿なども手掛かりにして担任との間で共通理解をされ、これからのお子さんの育ちを共に進めていったらいかがでしょう。

 創立50周年に関連して先月、園児全員の集合写真と人文字を作っての航空写真を撮り終えました。後日、写真を販売しますので見本をご覧になってください。

 最後に、5月には内科検診が終わりました。今月は、歯科検診と視力検査(年長は実施済)を行います。終わり次第、結果をお知らせします。治療を要することがありましたら早めに処置してください。特に虫歯については・・・。また、6月から衣替えで夏服となります。プール指導も始まります。特に年少児は、事前に水着の脱ぎ着をお家で繰り返し練習しておくことをお勧めします。これからも幼稚園と保護者の皆様との連携を密にしていきたいと思います。

園だより5月


新しい環境に慣れてきましたが・・・


 青空が高く感じられる5月。4月末の3連休から2日登園して4連休。登園に慣れてきた年少の子どもたちの中には登園しぶりをするお子さんも出てくることがあります。焦らずに子どもの気持ちに沿いながら関わっていくことにしましょう。

 園庭のフジの花も例年よりも早く咲き始め盛りを過ぎましたが、代わって白や朱色、紫のサツキやツツジの花が咲き始めました。プランターに植えてあるイチゴの花が咲き、実り始めています。ウメやビワの実も大きくなってきました。園の竹林ではタケノコがぐっと高く伸びてきました。この竹の素晴らしい生命力のように子どもたちが成長の節目を作り、一人一人のよさを引き出し伸ばしていきたいものです。色とりどりの花色から緑の若葉に変わっていく5月の生命感溢れる自然の素晴らしさに包まれた園庭いっぱいに、新しい学年の生活にも慣れてきた子どもたちの歓声が広がっています。

 さて、入園式から1か月近くが経ち、年少を始め新入園の子どもたちの登園時の姿では自分から「おはようございます。」と言う元気な声が年長・年中は勿論、年少の沢山の子どもたちからも聞こえてきています。そして、3週目からの年長児のお迎えのお手伝いが始まると、年少・中の子どもたちは、門から年長児と手をつないで仲良く保育室に向かっています。中には、「自分一人で行く。」という年少の子どもの姿も。年長児にとってはお兄さん、お姉さんになったという誇らしさを感じ、年長になったという自覚が生まれてきているように思えます。まだ、親と離れがたい子どもも見られますが、親がどう子離れするかが大切なことです。

 最後になりますが、29年度の歯科健診の集計結果が多摩小平保健所から届きましたので紹介します。下の表にある通り、本園の「むし歯のない子どもの割合」は、年中組(現年長組)を除いて多摩小平保健所管内5市の結果を下回っており、「一人平均むし歯本数」や「むし歯の未処置者率」は、年中組を除いて上回っているという結果となっています。5市全体としては、むし歯のない子どもの割合(乳歯)は年齢が上がるに従って減少しています。むし歯は、食べ物の種類や食べ方などの食生活に起因する疾患であり、生活リズムなどの生活環境全般にかかわる疾患でもあるので歯科保健と共に食育についても考えていくことが大切でしょう。6月には歯科健診があります。結果をご覧になりむし歯のある方は早いうちに治療をしてください。特に、本園ではむし歯の未処置者数の割合は年中(現年長)が少なくて素晴らしいですが、他の学年は平均を上回っていますので・・・。

(表は、PCホームページで)

園だより4月

平成30年度が新しい仲間とともに始まります

 園庭のソメイヨシノは、3月後半に満開となり今は葉桜となりましたが、代わりに八重桜が満開に咲き誇り、入園式・進級式を迎える子どもたちを待っています。桃色のモモの花や緋色、ピンク、白の混ざったボケの花も散り始めました。ビワの実は、寒さに打ち勝ち、枝の先端についた花房の中に大きく膨らんだ実が見えます。

 お子様のご入園・ご進級おめでとうございます。今年度も子どもたちが笑顔一杯、元気一杯で、友達と仲良く楽しく幼稚園で過ごしていけるようにしたいと思います。

 さて、本園では新しく年少児48名、年長児1名をお迎えしました。園児数は、合計122名で、年少・年中・年長各2クラス編成でスタートします。また、新たな教職員が加わり新しい体制で子どもたちに寄り添い保育に全力で当たっていきます。今年度も子どもたちにとっても保護者にとっても素晴らしいと思える幼稚園を創りあげていくよう一丸となって努力していきますのでよろしくお願い致します。

 今年度も皆様のニーズを可能な限り受け止めながら保育を進めていきます。まず、預かり保育の需要がますます高まっています。夏季休業中の預かり保育ではお盆休みなどを除いた21日間行います。冬季休業中は12月の6日間、春季休業中は3月の7日間実施することにしました。お配りした年間計画予定表には預かりのない日が*印で表示されていますのでご覧ください。2・3歳のお子様のプレスクールは、毎週火曜日から金曜日の4日間及び不定期ですが月曜日にも実施します。園庭開放も木曜日を除き実施します。利用する保護者の皆さんが我が子の様子をしっかりと見守り、保護者の責任で園庭を活用してください。その際、車で来られた方は近くのコインパーキングをご利用ください。

 幼稚園は、学校教育のスタートです。学校教育は、集団の中で一人一人の子どものよさを引き出していくものです。新入園児は、まさに学校生活の第一歩を踏み出すわけです。幼児の生活そのものともいえる遊びを中心に、体験を一つ一つ重ねながら子どもたちの自立の基礎を育てていきます。幼稚園では遊びを中心にして様々な体験を意図的に組み込んでいきます。そこでは気付くこと・できること、試し工夫し考えること、やりたいことを目指して粘り強く取り組んでいくことなどの力を培っていきます。この環境を通した遊びや体験を中心とした幼稚園教育が小学校教育に向けてのアプローチとして重要性が見直されています。遊びと体験の充実を今年も進めていきたいと考えています。

 最後に、様々な行事にあっては保護者の皆様のご理解をいただき、ご協力・ご支援をお願い申し上げます。

園だより2月

     日々の継続と過程を大切に

 子どもたち一人一人が鉢やプランターに植えた球根の芽は、寒さに打ち勝って土から顔を出してきました。また、花の少ない冬に咲いていた芝生の山にあるロウバイのクリーム色の花や紅梅の八重の花も満開を過ぎました。朝、子どもたちを迎えていると、正門前のサクラやモミジの小枝には目の周りが白いメジロや灰色の体のヒヨドリがやってきて止まり、枝々を飛び回り、写真のように可愛らしい姿を見ています。そんな中で全国的にインフルエンザの流行を迎え、本園でもインフルエンザにより年長の2クラスが学級閉鎖になりました。子どもたちがインフルエンザにかからないために日々のうがいや手洗い等の励行を園でもご家庭でも進めていきましょう。

さ て、先月11日(木)に行われた「餅つき」には係のお父さんお母さんのお手伝いをいただきありがとうございました。今年は17?のもち米をつきました。年少の子どもたちからお父さんと一緒に杵を両手で持ち、「ヨイショッー! 」の掛け声と共に振り下ろしていました。つき上がったお餅をお母さん方が手早く小さく千切り、おかか醤油ときな粉をつけてお盆に盛ってくださいました。保育室では先生がお弁当箱に配ってくれた2種類のお餅を、子どもたちは何度も何度もお代わりをしていました。子どもたちにつきたてのお餅の美味しさをお腹いっぱい味わってもらう行事をこれからも大切にしていきたいと思います。

 10日にはリトミック参観があります。日常、担任が指導をしていく中で学期1回、永倉先生から直接のご指導があり、年度のまとめとしてこの時期にリトミック参観を行っています。年少組ではリトミックが始まる前に永倉先生から「なぜ天野式リトミックなのか」「子どものどんな力を引き出していくのか」等々についてのお話があると思いますので5分前には着席していただければと思います。年少から年中へ、年中から年長への段差は大きいです。学年が上がるにつれて様々な音やリズムの変化と体の動きとが見事に一体化し、子どもたち一人一人の集中力や敏捷性などの素晴らしさに感心させられると共に継続することの大切さを実感します。当日は、お子さんのリトミックをご覧になり、リトミックを頑張っているお子さんの姿を具体的にしっかりと褒めていただきたいと思います。

 最後に、来月には作品展を控えています。今年は、年長児が発表会で取り上げた「エルマーのぼうけん」をテーマに、一人一人がイメージを膨らませて学年単独や学年共同での制作に取り掛かります。当日まで年長組を中心に制作活動をしていきます。この制作過程を大切にすることが子どもたちの創造性を育てていくものと考えています。どのような取組が行われるか楽しみにしていてください。 

園の木々の枝を飛び回る メジロ ヒヨドリ
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園だより3月

一年間の成長を褒めていきましょう

 今年も厳しい寒さでしたが、このところの暖かさで池の周りや遊具の脇にある白梅が膨らんで白い花が咲き始め、登園門の横にある白いアセビの花が咲いています。築山の上には黄色いロウバイの花が満開を過ぎた一方、トサミズキやサンシュユの黄色い蕾が膨らんできました。子どもたちが鉢に植えたチューリップも球根から葉を伸ばしています。

 いよいよ平成28年度も最後の月となりました。先月行われた作品展には大勢の方がご来場くださりありがとうございました。絵や造形作品を通して、お子さんの1年間の成長した姿が成美教育文化会館ギャラリーで見られました。ここを一巡すると、一人一人の成長の過程や年少・年中・年長という学年段階による発達の過程を見取ることができたことと思います。年長組を指導していただいた鈴木先生の指導の記録のファイルをご覧になられたでしょうか。その中に、ペンギンが海に飛び込む映像(集団の1匹が海に飛び込むと躊躇していた他のペンギンも次々と飛び込む姿)と、本園の子どもたちも取り掛かりのずれがあるけれど、始めると自分の思いや願いを次から次へと表現していく姿と重ね合わせているようです。みんなで学び合うという集団のエネルギーが子どもたちの制作の後押しをし、それは、競い合いではなく、造形活動によって芽生えた個性の競合であると考えています。一年間のお子さんの作品を真ん中に置いて、子どもたちの表現した絵から子どもの伝えたいことをしっかりと受けとめ、子どもの新鮮な心や感性を感じられる大人でありたいですね。

 さて、今年の共同制作のテーマは、「豊島なでしこフェスタ! ! のりもの大集合」でした。共同制作では年長児が鈴木先生のご指導でダンボールを使って双葉機を作りました。先生から示された双葉機の図を子どもたちが見て、双葉機のイメージを共有し活動に取り掛かりました。ダンボールに赤の色を塗り、組み合わせてガムテープで張り合わせ、鈴木先生や担任と相談しながら楽しそうに作っていました。大きな気球やミニ気球、雲なども作りました。ミニ気球は、鬼のお面を作った時の張子の作り方を活用しました。パトカーやトラックを年中組が中心となって作りました。年少組が描いた木に、年長、年中の子どもたちがたくさんの鳥を作り、木々の間に飛ばしました。作品展当日には子どもたちは、動かしたり乗ったりことすることができる気球や自分のお気に入りの乗り物で繰り返し遊んでいる姿が見られました。園児にとって展示と共に遊ぶことのできる場があることが魅力なのです。また、作品展でお家の人と一緒にものづくりができることも素敵なことです。お父さんが真剣な目つきでものづくりをしている姿をうれしく思いました。同時に、2歳児プレの子どもたちの作品、父母の会の押し花美術部や手芸部の作品、美術教室の子どもたちの作品展示もありました。これらの展示も充実したものになっていました。

 今月は、短期間に来年度の活動につながる種ジャガイモ植えとともに、子どもお別れ会、卒業式、修了式等と年長児にとっては幼稚園とのお別れの行事が、年中以下では進級に向けての活動が続きます。まとめの時期にふさわしい活動とともに、一年間の自分の成長を振り返る機会を作りたいと思います。ご家庭でも子どもたちができるようになったことや頑張ったことを褒め、新しい年度に向けての意欲をもたせるようにしてください。

 最後になりますが、学級毎の少人数での保育と学年合同の保育、全学年及び縦割りによる保育とを活動内容に合わせて組み合わせながら充実した保育を目指してきました。これからも教職員一人一人が子どもたちのために充実した保育をしていくことを目指していきたいと考えています。皆様方の幼稚園へのご理解、ご協力に感謝するとともに、今後とも更なるご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。